勝どき 2023都立入試所見②

こんにちは。昨日の社会に続いて今日は数学。

大問3の関数は1次関数の出題でした。

2次関数の出題が多い単元ですが、2021年以来2年ぶりと

比較的短いスパンで出してきたのは少し意外です。

1次関数は中2で学習しているので、中2生も学年末テストが終わったら解いてみましょうね!

さて、問3の解説。

座標平面上の2つの三角形の面積の比から座標を求める問題です。

赤の三角形の面積が、青の三角形の面積の2倍になるような点Pを求めます。

この手の問題の鉄則は求める点のⅹ座標を文字で置くこと、

通っている直線や放物線の式を使ってy座標も同じ文字で置くこと。

赤い三角形は求めやすいですが、青い三角形はすんなり求められませんね。

等積変形しましょう。

平行線を引いてAをA´に移すと面積が求めやすくなります。

(ⅹ軸上に移した方が分かりやすかったですね…)

関数の問3としては頻出の考え方なので、共通問題校で偏差値60以上の高校、

または数学で80点以上を取りたい人は類題演習必須です!!

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